かわいいキーボードは、ネイルをしているのと同じテンションの高揚をくれる
キーボードが好きだ。
気持ちいいタイプ音とかわいい見た目で、味気ない仕事も楽しい時間にしてくれる。
私がキーボードに着目してたくさん調べるようになったのは4年前くらいから。
コロナ禍で在宅ワークが始まり、少しでもデスクをキレイに見栄え良くして楽しくしようと思い、instagramでいろいろなおしゃれなデスクを見ていたときに、どのデスクにもカラフルでおしゃれなキーボードがいた。
そのうちおすすめにはタイピング音を聞かせる動画があふれるようになった。
もともと音フェチの気質があった私はすぐに虜になった。毎日こんな音が手元から鳴ったら気持ち良すぎるだろう。
しかもキーボードの中身のスイッチの種類によってその音は変わるというじゃないか。そんなの私の大好き分野すぎる。
その日からinstagramやYouTubeで好きな打鍵音や、見た目のかわいいキーボードを探し始めた。
一度気になる・欲しい対象ができると、私のスマートフォンはそれを調べるための機械と化す。
電車の中でも、美容院で髪をブリーチしているときも、ずっとキーボードを検索していた。
私のテンションを上げてくれているキーボードたち

私が最初に選んだのはskyloongという60%キーボード。茶軸。

これにAkkoというショップでみつけた、ホワイトがメインできいろが差し色になっているキーキャップを装着してカスタマイズした。
初めてながらこだわった点は、
1,きいろいキーキャップのキーボード
2,打鍵音がしっかりめに鳴る(コトコトよりカチャカチャ系)
3,無線で複数台に接続できる
1に関しては、簡単で私はきいろがだいすきだから。
2は、初めてのキーボードはしっかり音が鳴る「タイピングしてます!」というものが欲しかった。
3は、こんなの絶対ハマってしまう!と思ったので仕事用のPCと自宅のPCの切り替えをしたかったから。
実際リモートワーク以外のときも会社に連れて行き、持ち運びをしていた。
実際使ってみて、その打鍵音と可愛さに惚れ惚れし、同僚に自慢しまくっていた。
が、実際使ってみたところ、茶軸の打鍵音は思ったよりも職場では響いてしまい、会議の議事録をとるときなどは向いていなかった。
夜中に文字を打ちたいときも少し気になってしまったくらい(うちは壁が薄い)。
改善点があるということは!次のキーボードを選ぶ基準になりますね!
ということで私の2台目のキーボード探しの旅が始まった。
そんなこんなで次はこちら。


Womierの66%キーボードの赤軸に、RazerのPhantom Keycapを装着。
こちらはキーボード系インスタグラマーの海外の女の子が紹介していたものをそのまま再現した組み合わせ。
Keycapがプディングみたいに上半分と下半分で材質が違う。
暗いときは無刻印(キーボードに文字が書いていないもの)に見えるが、バックライトを点灯させれば文字が見える。
無刻印でも文字は打てるが数字や記号が難しいのでチャレンジするのはまだまだ先かなと思っていたのでこれはその時の私の希望を叶えてくれる最適キーボードだった。
今回は茶軸から赤軸へ変更したこともあって、タイピング音はかなり静かになった。
職場で使うにはこれがよさそうだ。現在も職場で使用している。
ただとてもカラフルにたのしく光る。側を通った人から必ず声をかけられる。隣の人はもしかしたら集中できないかもしれない。
そして平成生まれらしくスケルトンにハマった私は3台目もスケルトンのキーボードを購入した。

YUNZIIの66%キーボードの赤軸に、Akkoのクリアのキーキャップを装着。
ベースもRGBのバックライトが柔らかく光ってカラフルなキャンディみたいでめちゃかわいい。
これはもうめちゃくちゃかわいい。がスペースキーの音が気になった。
スペースキーはキーが大きいので小さめの他の文字より大きめに音が響いてしまう。
文字を打っていて絶対に使うスペースキー。こいつを叩くときだけ私のタイピングリズムを妨害してしまう感覚があった。
これは職場のキーボード仲間に相談したら、静かなキースイッチをいくつかくれたので、よく使う少し大きめなキーのスイッチを変えることにした。
スイッチというのは、キーキャップを外すとその下にあるちょっと電子な機械っぽくて一部カラフルなついているボタンのようなもの。
この軸の色をメインに茶軸や赤軸、青軸なんかがある。これが打鍵音の種類の違う正体。
その他にも各メーカーが出しているさまざまな種類のスイッチがある。
いただいたスイッチが黒いものだったので、半透明なキーキャップからスイッチのバックライトが透けず、暗いキーになってしまった。
なるほど。スイッチの軸以外にもクリアや色があるのはこういうところに影響するのか、とまた一つキーボード沼の階段を一つ下った(沼の中に階段?)
今の狙っている獲物
そんなこんなで今はこの形に落ち着いている。
そして本題。もうキーボードはある程度好きなもの揃ったな〜と思っていたが、今新たに欲しいキーボードが出てきてしまった。
それは、NuPhy Air60 V2。
今までキーボードと言ったら古いMacみたいな立方体に近い形のキーでしょ!と思っていたのだが、ここに来てこの平らな薄いロープロファイルがスマートでかっこいいと思い始めてきた。
なんか、突起がたくさんあるゴム製のスポンジのようなものを根本からスパッと切ったみたいな……(?)
MacBookのキーボードの上に重ねても使えるっぽい画像を見かけて、ええやん……となっている。
おそらく購入すると思うのだが、ちょっっと散財が続いたのでもう少し様子を見ている。
入手したらまた打鍵感、使用感の感想とともに記録を書きたいと思う。
ということで今日は手持ちのキーボードの紹介とともに、今狙っているキーボードの共有でした。