いろんな人のVlogが見たい!
Youtubeでもガジェットを探すようになって、Vlogというコンテンツに出会った。
VlogとはVideo logの略で、このような文字のブログはWeb logの略である。
動画版ブログという感じ。
アクティブに外に出て活動している様子を記録したものもあれば、一日お部屋の中で過ごして作業の様子や食べたものを紹介しているものもあり、スタイルは人それぞれ。
さまざまなvloggerの日常を見るのが楽しくて大好きになった。
もともと小さい頃から父がホームビデオをよく撮っていて、イベントごとや日常の映像を見返しながら育ったこともあり、Vlog文化はすぐに親近感が湧いた。
自分もやってみようと思いいろいろ撮影してみたものの、実際にやってみると日常の中で人に公開できるような映像を撮るのはなかなか難しかった。
私のVlogは、友達と一日出かけたり、旅行に行ったときの思い出づくりがメインになっていった。
一番最初に撮ったVlogは家族で父の実家のある青森へ帰省したときのもの。すべてiPhone 13Proで撮影した。すぐカメラが起動するし、今やスマホで写真を撮る姿は珍しくもなんともないので、人の目が気になることもなかった。
欠点だったのは、
・電池の減り
・地図を見るときや調べ物をしているような「旅行あるある」のシーンを撮影することができない
・インカメラの画質はアウトカメラの画質に劣る
・そもそも腕が短くてインカメラでうまく撮影できない
ここで、「よし、Vlog撮影用のカメラを買おう」となるわけである。
Vlogカメラ選びで大事にしたポイントは以下の3点
1,撮影者もちゃんと映る
撮っている人は声しか入っていないことが多い。
思い出づくりが目的なので、ちゃんと撮ってる人も映っていることが大事だ
2,あまりカメラを意識しすぎない・させない
撮影される人が構えすぎてしまうと自然な姿が撮れない
THEカメラ感の少ないもの
3,自分の体力・体験を削らないこと
過去大きな一眼レフなどを持ち歩くと体力が削られて結局持ち歩かなくなってしまったことがある
カメラは持ち歩かなくなったら終わり
あと目の前のこともちゃんと自分の目で見る・楽しむ。撮影に全振りしすぎない
以上のポイントを満たしてくれるカメラを購入して実際に使ってみたので紹介しようと思う。
Vlogカメラ紹介
■ DJI OSMO Pocket3


価格:単品 78,000円
手ブレ:★★★★★
自撮り:★★★★★
気軽さ:★★★★☆
センサーサイズ:1インチ
3軸ジンバルという物理手ぶれ補正によって全然手ブレしない(歩行時の縦揺れはややあり)。
カメラ自体が小さいし、カメラっぽくないのでさりげない撮影ができる。
暗い場所での撮影も目で見るより明るいのでは?というレベルでしっかり撮れる。
ジンバル部分が繊細なので、雑には扱えない。小さいお子さんなどには興味持たれまくりなので注意。
旅行のときはこれ。自分でカメラの画面をじっくり確認しなくてもいい感じに撮れる。
初めての場所を歩くときに安心。
■ Insta360 AcePro


価格:68,000円
※現在はAcePro2が出ている。私が所持しているのは無印の方。
手ブレ:★★★★☆
自撮り:★★★★☆
気軽さ:★★★☆☆
センサーサイズ:1/1.3インチ
ライカと共同開発のレンズが搭載されているアクションカメラ。
AIが搭載されていて、ジェスチャーでカメラの操作ができる。録画開始や写真撮影など。
暗いところの撮影もつよいモードあり。
アクションカメラなので水中や、バイクや車に装着しての撮影ができる。(やらないけど)
フリップスクリーンがあるので自撮りもしやすい。
使用した感じ、フォーカスがやや弱い。商品紹介などでカメラにものを寄せたときのフォーカスが合わない。
アクションカメラ用のマウントがたくさん発売されているので、首から下げたり、リュックのショルダーに付けたりなどいろんな撮影の仕方ができる。
スキーや自転車、電動キックボードに乗ることがある旅のときはこれ。
三脚付きミニ自撮り棒で汎用性高く撮影できる。少し重い。
■ Canon PowerShot V10

価格:46,800円
手ブレ:★★★☆☆
自撮り:★★★☆☆
気軽さ:★★★★★
センサーサイズ:1インチ
Canon初のVlogカメラ。
スタンドが本体に内蔵されていて三脚なしでも撮影できる。
機能は抑えめだけどその分他のカメラに比べてお値段が安い。
手ブレの弱さやこれと言った強さがないため、ガジェット界隈ではあまりおすすめはされていないのだが、
個人的には荷物が多いけどカメラ持っていきたい!ポケットにスッと入れたい!というときはダンゼンこの子を連れて行く。
一眼レフもCanonを使っていたこともあり、色味が好み。Canonのカメラを使ってきた人にはおすすめ。
都心や街歩きのときに。
今日はガッツリ撮るぞ〜!というより、記録しておきたいかも!というときに。
■ Insta360 GO3S


価格:61,800円(64G)
手ブレ:★★★★☆
自撮り:★★★★☆
気軽さ:★★★★☆
センサーサイズ:1/2.3インチ
アクションポッド(カメラ部分)を取り外すと世界最小のカメラになるユニークなアクションカメラ。
付属のマグネットペンダントを服の下に仕込めば簡単にPOV(一人称視点)撮影が可能。
容量が64Gと128Gで選択することができて、SDカードがなくてもすぐに撮影開始することができる。
マグネットがくっつくところであれば街中家中どこにでもくっつけられるので、他のカメラでは撮影できない独特な視点で撮影できる。
部屋で縦動画を撮りたいときに、間接照明のポールにくっつけて撮影したり。
まだまだ撮影の仕方開拓中。
日々の思い出づくりに
以上が今現在所有しているアクションカメラたち。
どれもシーンによって使い分けている。
テンションが上がるのでいろいろ買って使い分けているが、もちろんiPhoneに頼ることもたくさんある。
薄くて軽くて容量が大きくて画質もめちゃくちゃいいし、なによりそのままSNSに投稿ができる。映像や写真の編集もできる。
使い分けて撮影した映像を集約して1つのVlogを作るのもまた面白いので、もしVlog撮影に興味があって、カメラに迷っていたら参考にしてもらえたらと思う。
いろんなVlogが見たいのでぜひ興味を持ったら始めてみてほしい。